自分に水子霊はいないのに憑いていたのは・・・
【水子霊の想い】
この話は水子霊が憑依して起きたものです。様々な霊的な原因もあり、よりパワフルに現れました。なんでも水子霊のせいにしているのではないのですがこんな事例もあるのだと知っていただければと思います。
ある方は結婚後に、相手といるとささいなことで何度も離婚を考えたり、口に出していました。親までもがそれに乗っかり、相手を呼び出して離婚を迫ったりして何とか離婚を実現するようにしていました。
親子が両依存であったので、親は子供可愛さになんでも我が子が被害者であるかのような捉え方をしていました。
子供は幼少期に母親から「あんたなんか生まなきゃよかった」と言われたことが心の深い傷となり、明るい性格だったのに
「よその子ができるのになぜできないの?」と言われるたびに心の中で
「自分は劣っているのだ、自分はダメなんだ、自分は生まれてこなければよかったのかな・・・」
という想いに囚われて、強い固定概念となっていたのです。
自分で気が付かないまま霊を呼び込みやすい想いを常に持つようになり生まれ持った霊媒体質が強調されていきました。
成人して大好きな人と結婚したのをきっかけに、その体質に親の生霊が入り、水子霊が共に働きかけます。
実はこの人には水子霊はおらず、母親の水子霊が憑依していたのです。幼少期から水子霊は自分の兄弟であるこの女性がとても優しいので大好きでした。
霊障も起きなかったのは羨ましいという想い以上に、優しいお姉ちゃんと一緒にいれることで安心をしていたのです。
それが結婚をして実家からいなくなると寂しさが大きくなり、奪われたと思い始め、結婚相手と離れさせようと働き始めたわけです。
つまり水子霊から見ると相手は大好きなお姉ちゃんを奪った許せない男に見えて、それに娘は被害者だと思う両親の生霊が一緒になって体に入り込んでいたのです。
産後は普通の人でも霊障を受けやすいですから、霊媒体質なこの方は常に最低でも3体もの霊が、その上に未浄化霊が何体も完全に憑依しているような状況でした。
こうなるともう本人もどうしようもできないのですね。肉体も精神も病んでいくようになります。
結婚して生まれた子供は、水子霊から見るととても羨ましいのですね。
自分を忘れられている寂しさが次第に強い想いとなり、子供にも霊障は現れ始めます。
【ご本人の霊と水子霊を浄霊】
この方は強烈な憑依体質でした。毎日のように人の生霊や浮遊霊や動物霊が入るのですね。
しかし、よく霊視していくと深いところにはご本人の劣等感や罪悪感や孤独感があり、まったく同じ想いでそこに憑依している水子霊がそれらを引き寄せる磁場となっていたのがわかりました。
親に報せることをしないで、私は大日如来様に帰依して、ご本人の霊を浄霊して、水子霊は地蔵菩薩様にお迎えしていただき、水子地蔵尊様へと預けました。
しばらくするとご本人は別人のように本来の明るさを取り戻したのです。
今までの霊障の数十年はは何だったのだろうか?というぐらいに。
【水子供養】
最近は、相手が供養を一緒にしないのなら私もしないという人もいたりします。その言葉には亡くなった水子霊への母親の気持ちは感じられません。
流産や死産、堕胎の末に生まれる水子霊は、そのほとんどは生まれる前のプランを達成したと光の方に帰りますが、稀に成仏できずに、誰かに助けを求めて憑くことがあります。
取り憑くと腰痛や腹部の不調、病気を起こすこともあり、病院で検査をしても原因がわからないこともあります。まだ現世で穢れていない霊なので、純粋な想いであるので、想いを訴えてくると赤子のように断続的になります。
自分の気持ちが反映されて恐れがあればそれを体験することになりますので、そこを変えていくことが大切なのです。
当ルームでは様々な、霊の除霊と浄霊を受ける前に刹那スピリチュアルカウンセリングにより自分自身が変わることができれば改善できますのでお気軽にご相談ください。