先祖供養について
自分が存在しているのは親がいたからです。
その両親にもそれぞれ親がいました。その親にもその親にも、とさかのぼっていくと最後は神様に行きつきます。
誰にも果てしないご先祖がいるのですから、その供養について少し理解が深まるといいですよね?
自分が死んだとしましょう、あなたは残された家族から供養される立場になりました。さて、ご身内はあなたに対してどんな供養していくのでしょうか?
様々な宗教宗派があります。どれがいいとかは関係ありません。
ある人は「うちは立派な仏壇がありお坊さんにお盆とお彼岸は来てもらっているから大丈夫だ」と言います。
ですがお経の意味を知っているわけでもなく、ご自分で読経することもないのです。人は死んだらおしまいだから霊の話などするなと言う。
そんな人に限って死後現世にとどまり「まだ死んでいないぞ」と言い張るのです。つまり未成仏霊となりやすいわけなのです。
肉体が活動を終り、告別式を眺め、火葬されて骨になっても、自分はここにいるんだからと錯覚をして現世をさまよい想いを果たそうとする。
供養はそういう霊に対して現世で生きている人ができる施しです。
私の知るある密教の阿闍梨は、人は亡くなったら後にあの世に行っても、六道のうちの三悪趣にいれば、自分でお経を唱えることはできないと言われます。
現世に留まる未浄化霊や、あの世に行ったそのような魂はなぜそうなるのか?
というと生前の行いと、心の状態から抜け出せないからです。
しかし生前にお経を積んだものはその時に生かされてくるとも言われます。
そうであるならば今供養をできる側にいるのは大変ありがたいことです。そしてお経と出会えたこの稀に感謝をしてみてはいかがでしょうか?
私は密教の恩師と出会い35年間学ばせていただきました。お亡くなりになられた今でもテレパシーで会話をし叱咤激励されます。
私は毎日朝には施餓鬼供養を欠かさずに施します。お盆にする供養なのですがかまわずにするのです。自分の知っている先祖のみならず、今では先祖に関わった人の残留思念を浄化できるようになりました。
どの家系にも多くのご先祖様がおられます。立派な人からそうでない人までいます。
あなたはそのプラスとマイナスを受け継ぐ体に入っている魂。その影響があなたを成長させるにはとてもいいからその家に来たのです。
残留思念や家系の因果などはまたお話しするとしましょう。
要は供養をすることは今の体に関係している先祖の想いを軽くすることによって自分のエネルギーがクリアになるということです。
パワーが欲しいならまずするべきことはご先祖の供養とあなたの供養です。
当ルームでは様々な、除霊と浄霊を受ける前に刹那スピリチュアルカウンセリングにより自分自身を変えることができれば改善できますのでお気軽にご相談下さい。
前後の記事
- 前の記事
- 子宮の病気 子宮は体内毒素やネガティブな想いを一時的に留めて排出する機能がある
- 次の記事
- 霊の種類