いつまでも浮遊霊でいると悪霊となる
【浮遊霊が地縛霊や悪霊になるパターン】
浮遊霊は肉体の死後に受け入れることができないで現世に留まり続けています。
その理由は自分の体から抜け出ても自分の姿はいつものように見えるからです。
悲惨な状態を見ても火葬されても、自分はここにいるじゃないか・・・と思うのです。
【死生感の影響】
人間死んだら終りだ、霊の話は嫌いだ、そんなものはない、死んだらみんな極楽浄土へいける、というような人は浮遊霊になることが多いです。
お迎えが来ても、聞く耳を持たず、信じることができないのです。
最近臨終の迎え方を説く本が出ているのはそのような死生観への変化であり、できるだけ成仏できるためへの準備をするという意味で大変良いことです。
【執着の大きさと比例する】
そして執着がはっきりと出始めるとますます受け入れることができなくなります。
・自分の財産が気になる(土地や家)
所有していた不動産がどうなるのか?また預貯金はどのようにされるのか?投資した株価が気になり、家族の体に憑依していつまでも管理をしていたり・・・
自分の希望と違う場合になんとか思い通りにしたくなるので、次第にエスカレートします。
・子供が気になる
残した子供への愛情が心配に変われば、そばにいてやらないといけないと思うようになります。
子供を思い通りにしてきた親ほどその傾向が強いです。中には自分が守護霊として存在していると錯覚して、親族に憑きまとうのです。
立派な自尊心が災いして、お経を唱えるとお祓いをされていると思い逆上します。
この時点で守護霊ではないのです。このような場合はやがて子供や家族が引きこもりになる傾向も強くなります。
子供を思い通りにしたい、子供の将来が心配でしかたないという親はほとんどが、肉体の死後に餓鬼道の世界に行きます。
・許せない人がいる
生前と違い他人の意識がよくわかるようになり、正義感が強い人は人を裁き始めることでどんどん重くなります。
次第になにもかも許せなくなり家族以外の他人の人生に干渉しはじめて、やがて悪霊となります。
「自分は潔癖だったのにと思い込み、こんな奴は不幸になればいい」と他人に憑依してます。
・他人の人生を覗きはじめる
浮遊していると同じ思いの人に引き寄せられてしまい、他人の家を見てしまう。
生きている時なら完全に盗撮・盗聴ですが、覗いていると自分の生前と重なってきてしまい、完全に憑依できると、もう自分が生きていた時の想いのままにやろうとします。
まだ食べたかった・もっと飲みたかった・まだSEXをしたい・・・体験したいという想いがあったり、
生きていた時に浮気されていた霊が、浮気されている似た人に憑依して、相手と喧嘩させて別れさせ、自分の復讐を果たそうとしてたり、
いろんな方法で生きている人を突き動かそうとして、動物霊化して悪霊となります。そして共々が制御できなくなるのです。
現代はこれが多いと思います。
【悪霊化した浮遊霊の憑依パターン】
・無性にお酒を飲みに行きたくなる
・よく酒を飲むと暴力的になったり淫らに豹変する
・複数の異性から常にもてたい・関係を持ちたい
・好きな相手に執着して思い通りにしたがる
・似ている家庭問題に干渉して離婚させようとする
・自分の食欲を抑えれない(逆に拒食になる)
・子供を思い通りにしようとする(言葉・行動・身なり・食べ物を管理)
【成仏したいが方法がわからない】
成仏したいけれども、できないのでさまよっている浮遊霊。
悪霊化する前に家族や縁者が供養することが大切ですが、現世の人も成仏の意味がわからないでいて、葬式と法要で全て終わったと思い込んでいる。
これが一番の原因です。方法も知らないので、成仏させることができない場合もあります。
浮遊霊の霊障は軽いですが、風邪と同じで最初は鼻水・咳がこじれる程度ですが、そこから大病になるように悪霊化してくると霊障も強くなるので早めに気づき解決することをおすすめします。
当ルームでは様々な、除霊と浄霊を受ける前に刹那スピリチュアルカウンセリングにより自分自身を変えることができれば改善できますのでお気軽にご相談下さい。
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