事故物件でないのにマンションに住みついていた女の霊 3
【ほんとうにあった怖い話し】
退職の決意をした頃私はもう一度事故物件サイトを見てみようと開いてみた。
今までいろんなことがあり過ぎたので気になったからです。
すると!!!
「えっ…」
言葉を失いました。
隣のマンションが事故物件として出ていたからです。
飛び降り自殺があった建物が目の前だった…
私が夢見ながら気がついたらベランダへ出ようとしたこと、が一致してしまい恐ろしくなったのです。
あの女はこのマンションにいる!間違いないと確信したのです。
しかも、私を死へと連れて行こうとしたのか?
その頃、父は知人のカウンセラーに相談していたのでその方が現場へと来られることになりました。
お祓いをしていただき、いろんなお話しを聞いて少し心を取り戻した私は引越しの日を指折り数えていました。
その後夢で呼ばれることもなくなり、私を守るお祓いも毎日遠隔でしていただきなんとか当日まで無事に過ごすことができました。
いよいよ当日、
家族でする引越しは数回に分けてでないと無理ということで、とりあえず運べる物や大切な物を持って帰ることになりました。
初日は父とカウンセラーの方が同行してくださり帰りは夜になりました。
荷物を積み込んでマンションを後にすると、すごく安心した気持ちなのに何故か未練があるのです。
そして大切な資料を部屋へ忘れているのに気がつきました。
都市高速から一旦降りてまた部屋へと戻ることになったのです。
「やはり、そうとう強いですね…」
カウンセラーの方は言われました。
部屋へ戻るのはすごく怖かったので同伴していただきマンションを後にしました。
再度都市高速に上がって走ると、
「あー、着いて来たね、大丈夫だから心配ないですよ…○○*○☆€〆€○*、や!!」
カウンセラーの方が大きな声で何かを唱えた直後です。
「バコンッ」
車の天井に大きな石でも落ちたかのような音がしました。
パーキングでトイレ休憩する時に屋根を見ると傷も何もありませんでした。
それから気持ちも軽くなり、深夜前には実家へと着いたのでした。
その夜は何事もなく眠れました。
今までの経験でいろんなことに気づかされたことに感謝しています。
それから数年、カウンセラーの方が意識を向けるとあの女の霊はまだそのマンションにすみついて彷徨っているそうです…
*ここから検証のお話し*
この件は数年前にご相談いただいた話しです。ご本人の霊体修復とお部屋のお祓いと結界をはり、退去されるまでのサポートをさせていただきました。
このマンションには隣のマンションからの自殺した未浄化霊がすみついていました。
その理由はというと
○未浄化と同じ年齢ぐらいの独身女性に人気のある物件であったことと
○同じような生活の中で抱える住んでいる女性達のストレスの集合体が、霊を引き寄せたこと
○時々訪ねてくる親との幸せそうな家族愛を見る度に、未浄化霊は死ぬまでの自分の人生を卑下し、死んだことを後悔し、妬ましく思い、各部屋を覗くようになっていた
○そのような子を同じような目に合わせて不幸にして、自分の事をわからせようとしていたこと
○現世への強い執着心(もっと恋愛したかった、好きな物を、買いたかった、もっと愛されたかった)が強い霊だったこと、
○執着が怨念となり、似た境遇の子に近づいて自死に導こうとしたこと
*なぜ憑依されたのか*
○もともと自分のことを卑下していた
・あなたは価値がないというエネルギーを向けられ続けた
・上司から死ねと日常的に言われていた
・今までの経験で自信をなくしていた
・優しすぎて、こんちくしょう!と反発できないで生きてきた
○軽い気持ちであっても死にたいと思ったり、口にしていた
○身体を酷使して休めなかった(時代錯誤の封建的な職場環境にいた)
○もともと霊感があり小さい時から見えていた
○怖がりだった
このような様々なことが原因で起きたことでした。
帰りの車でお祓いをした時は屋根に張り付き実家まで来るつもりだったのです。
気合いで吹き飛んで難を逃れましたが、この子にそうとう執着があったのでしょう。
それは凄い形相でしたので…
この件だけでなく全国にはどこでも未浄化霊がいます。
霊のいない場所など無いと言ってもいいと思います。
ただ近年話題になっている事故物件に住むことは誰も好まないはすです。
そして自分も事故物件をつくらないこと!
まずは自分への感謝や周りへの感謝をしっかりしてみてください。
それでかなり環境が変わり始めます。
大事なのは自分の本質を知り心の状態を変えることです。
ただお祓いしてすむと思っていると何も変わらないのが事実ですので、
私は「自分が変わるということ」のサポートに全力を注いでいます。
もちろん霊の対処も全力です。
その後、この子は少しずつ自信を取り戻して今では明るく元気に過ごしておられます。
今日も全国からご相談者が訪れます、心を込めて対応させていただきます。
感謝***